○L-カルニチン アメリカや日本の肥満外来病院でも肥満解消用のサプリメントとして実際に使われている実績のあるカルニチンは、リジンとメチオニンというアミノ酸から肝臓や腎臓で合成されるアミノ酸ペプチドで、脂肪を筋肉に運んで燃焼させる「発火剤」のようなはたらきがあります。カルニチンが不足すると脂肪を燃やすはたらきが弱くなるので脂肪が貯まりやすくなります。 カルニチンはリジンと摂取することで血液中の中性脂肪を減らすはたらきがあり、アルギニン、オルニチンと空腹時に摂取すると効果的な脂肪燃焼が可能となり、さらに共役リノール酸を一緒に摂取することで、筋肉で使われるエネルギーの素が脂肪に戻ることを防ぐことができます。 ○L-アルギニン アミノ酸の一種で脂肪を分解するリパーゼという物質を活性化するはたらきがあります。グルタミンと並んでもっとも薬的生理作用が大きく、免疫力を高める、血管を拡張させる、体脂肪を代謝する、筋肉を強くするなど数々のはたらきがあります。 ○L-オルニチン 筋肉組織や筋肉そのものの形成に不可欠で、筋肉増強ホルモンとしてはたらきます。代謝のはたらきを高め、成長ホルモンの分泌により脂肪を減らし、アルギニンの効力を高め、筋肉を強化し、成長ホルモンの分泌を助けます。 ○L-リジン 必須アミノ酸のひとつであるリジンは体内では生成できず、肉や牛乳などの乳製品から摂取します。リジンはブドウ糖の代謝促進、カルシウムの吸収促進、肝機能を高める作用、肉体疲労を回復させ集中力や気力を高めるはたらきがあります。 ○コレウスフォルスコリ コレウスフォルスコリはヒマラヤに自生するシソ科の植物で、インドではピクルスとして食卓にのぼるほどポピュラーな存在です。30年以上にわたる薬理学的な研究の結果、有効成分のジテルペン化合フォルスコリンは、脂肪細胞を活性化させる働きが認められています。 脂肪細胞の活性化は細胞内の脂肪を分解することにつながります。もともと脂肪細胞は、ホルモンの信号をベータ3と呼ばれる受容体でキャッチして活発に働き出すのですが、その働きが十分でなくともコレスフォルスコリは細胞に直接働きかけてくれます。空腹感の緩和をさせるはたらきもあります。 ○パパイヤエキス パパイヤはビタミン・ミネラルがいっぱいの果物です。未完熟の青パパイヤには、青パパイヤエキスをはじめ様々な植物酵素が含まれており、頑固な脂肪を強力な酵素により溶かし始めるのです。 そのはたらきはパパインという酵素が担います。 ○ゴーヤ(にがうり)エキス ゴーヤには共役リノール酸(CLA)が含まれており、コレステロールの減少、脂肪の代謝促進、脂肪を取り込みにくい、筋肉を落とさない、などのはたらきがあります。特にカルニチンと一緒に摂取することで、脂肪に戻ることを防ぎます。 ○バレリアン 古代ギリシャ時代から神経の高ぶりを抑え、深い眠りに導く植物として利用されてきました。 日本では江戸時代に入ってきた蘭方薬「かのこ草」と呼びます。 乾燥根は強烈なにおいを発し、このにおいの素が有効成分の吉草酸です。イライラした状態を改善します。バレリアンの有効物質は大脳皮質からのガンマ・アミノ酪酸の放出を高め、はたらきを助長することで睡眠を促進します。 ○パントテン酸カルシウム パントテン酸はビタミンB5で、糖質と脂肪のエネルギーへの変換に深くかかわっています。
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