2010年7月13日

長男の覚醒

ウチの中3の長男は陸上部に所属し、頑張っている。
入部当時から専門は短距離(100m)だった。


陸上経験者の親からみても、素質は無いほうではないし
記録もそこそこ伸びていた。


ただ、同じ市内に100mで全国大会へ出場を決めているような
猛者が4人もおり、市内の大会でやっと決勝へ進むかどうかという
長男にとって表彰台など遠くて眩しい場所であった。


そんな理由かどうかは分からないが、この春から走り幅跳びを始めた
ようだ。


実はわたしも、わたしの兄も走り幅跳びの選手だったので、なんというか
少し嬉しくも感じたものだ。


で、5月にあった長男にとっての走り幅跳び初挑戦の大会(広島地区大会)で
なんと優勝をしてしまったのだ。


しかも、わたしや、わたしより好記録を出している兄の中学時代の記録を
上回っての優勝ときた。


そんなことがあり、有頂天のまま迎えた先週末の広島県大会。
ここで3位までに入賞すれば、県の代表として中国大会への出場権を
得ることができる。


だがさすがに県の大会ともなるとレベルが高い。


初日の予選で7番目の記録で予選通過を決めたが、自己ベストには
程遠く、その晩は親のアドバイスも聞かずふてくされて寝てしまった。


翌日の決勝。上位の2人が抜き出ており、全国大会出場の標準記録
(6m50cm)を上回る大ジャンプを見せる。


実は、春からこの種目を始めた長男は、指導者のないまま今に至っており、
走り幅跳びの助走も型になっておらず、ジャンプの後の空中フォームも
小学生が跳ぶような素人跳びなのだ。


そんな長男が3位に食い込む大ジャンプを見せてくれた。
このジャンプは親よりはるかに素質があることを証明し、彼に饒舌さを
取り戻させた。


近々行われる県代表の合宿を心待ちしている長男が微笑ましくも
誇らしい、バカな親なのだ。

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生まれて初めての表彰台(3位)は雨のため室内で。
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